7月4日に、 樋高章江(ジャイロキネシス)、山本尚司(ya-maボディーワーク)、二宮幸子(ピラティス)、7月5日にモートン・ディスマー(フランクリンメソッド:イメジェリー、ペルビックパワー)、ディスマーゆかりをお迎えして、yufuin bodywork sumitが開かれました。
まずは写真を載せますね。
最初は章江さんのジャイロキネシスです。ゆふいん勉強会のメンバーはみな初めて経験したジャイロキネシス。ピラティスと違い、形を気にせず自分の気持ちいい範囲でゆっくりダイナミックに身体を動かしていきます。脊柱のカール(屈曲)、アップ(伸展)、スクープ(腹部を収縮、お腹をへこませる)といった独特の掛け声とともに、ほぼノンストップで坐位が中心で流れていきます。脊柱の回旋やアーティキュレーション、さまざまな方向への筋膜の伸張を体感することとなります。形をそれほど厳密に気にしないので、他者との比較や正否を問われることが少なく、自省して行えます。章江さんは開始前にフレバーな香りとアロマオイルを使用し、よりリラクゼーションしやすい環境と空間を作り出していました。
開始は仙骨まで一気に呼吸を響かせ、ハッフィングに似た独特の呼吸をしていきました。また、手で身体を叩いたり擦ったりして固有受容器に刺激を入れていきます。そうすると、自然と身体があたたかくなってきます、乾布摩擦に似た状態ですね。自分の身体に意識がいったところから、徐々に上肢の運動や下肢、体幹をダイナミックに使う動作が入ってきます。30分もしてくると程よい心地よさと爽快感が現れてきました。本当に良いbodyworkというか運動にであったときは、必ずと言っていいほど爽快感や抑揚感が余韻として残ります。今回は初めてでもあり、特にそれを感じた内容となりました。

2コマ目は、運動連鎖アプローチ研究所の山本先生の「ya-mabodywork」です。講師で唯一PTであり、PTの勉強会では珍しいですが、今回は特にプロジェクターは使わず手持ちの資料のみで実技を中心に行っていきました。2時間の中で内容はほぼ頭頚部、顔面が中心であり、資料の3分の1程度の進行具合でした。ですが、受講者には「顔が柔らかくなった」、「頚や顎関節がこんなに軽くなるなんて知らなかった」、「今までで一番わかりやすい」など良い反応ばかり聞かれていました。これは山本先生、残りをどこかで披露するしかないですね!バーバルコマンドのみで、対象者が能動的に動く事で結果が出るという、運動療法の集大成のような内容でした。自己でも出来ますし、何より自分で動いて、動かして変化を体感できるというのが素晴らしく、PTとして共感させられました。

一日目最終はseusuの私たちのピラティスの師匠、二宮幸子先生です。ゆふいん勉強会のメンバーは、先に少し打ち合わせもかねて受けていましたが、二宮先生の真骨頂ともいえる「最小限の動きで最大限の効果」、地味な動きが多かったですね。PTやインストラクターが多いものの、動作開始時のスタートポジションや代償動作が少ない動きの獲得というのは至難の業です。運動能力に長ける人であればあるほど、代償動作も上手になってきます。狙った道理の正しい動作の習得は、まず視覚で感じ、理論で学んで反復することが重要となってきます。1つ1つを突き詰めていく姿に情熱を感じましたが、これがまたきついんです。きついというより、今まで使った事のない筋収縮のパターンや肢位での運動であり、初めての感覚に近いですね。股関節屈曲一つをとっても、大腿直筋やTFL等の二関節筋ではなく、あくまで大腰筋で骨頭への求心性の圧縮応力を感じながらの動作となります。腸骨筋が過剰はたらいてくると、骨盤の動きが固定されてしまうので、腹横筋や内腹斜筋で骨盤を安定させながらの動作が重要となってきます。腰痛のある方に腸骨筋の過剰収縮が多いように思いますが、実際に上記の動作を考慮して行うとなると、これがまた至難の技です。自分自身を見つめ直すいい機会になったのではないでしょうか?

講師陣やスタッフ、若干の参加者を含めての懇親会、みなさんくすぐられて笑顔ですね

懇親会でのモートン氏、ポーズが決まってますね〜

2日目のフランクリンメソッドでは、メンバーの大城一樹の奥さん絵里子さんと長男「琉稀」もワークショップに参加しました!2ヶ月でワールドワイドにいろいろな世界を体感しています、大物の予感

一コマ目は「イメジェリー」、二コマ目は「ペルビックパワー」でした。内容はお伝えできないので、詳細は載せませんが、いままでにないワークショップでした。それこそイメージしやすくモートンが工夫して下さっていました。羽や蛇のおもちゃなど、イメージに使えるものはないか暇があればおもちゃ屋さんにふらーっと立ち寄ってしまうみたいです。解剖学も踏まえているので理論がすっと入ってくると共に、相手に分かりやすく説明する。PTは難しいことばかりを自分の目線でいう傾向がやはり否めません。やはり、相手に伝えて行動してなんぼだなあと感じました。
今回は奥さんのゆかりさんに通訳をしていただき、また、細かい打ち合わせやセッティング等もして頂きました。そのおかげで、素晴らしいワークショップにも良く集中できました。お二人の協力、講師陣んや参加者の皆さん、NBUのスタッフ、ゆふいん勉強会のスタッフ全ての協力と思いがあり、この会が成功裏に終えることができました。ほぼ構想から1年が経過しようとしていますが、メールやアンケートでも「大変勉強になった」という声がきかれており、実際に実現できてよかったと思っています。職場の休みの都合上、土日開催が難しい状況ではありますが、いろいろ工夫して知恵を出しながらまたの機会ができるよう取り組んでいきたいと思います。スタッフ、よくがんばったねー!
みなさん、本当におつかれさまでしたm(_ _)m
ポージング中の麻衣子さんと章江さん
